メソッド出版

先週は旭川、今週は名寄、とレッスンに行ってきました。
特に名寄は公開プライベートレッスンにしているので
聞いている先生方も、1日中大変ですね。
私は今まで、一人50分から1時間ないと
しっかり伝えることが出来ないと思っていました。
自分の生徒がコンクールを受けるときは、とても時間をかけます。
最高1人1日10時間!
報酬は私へのお弁当2食分(笑)
でも限られた時間ではレッスンを受ける人数が
決まってしまいますよね。
その為今まで、抽選に漏れたり、
先着順で締め切られたり(朝早くから並ぶそうです)、
受けることが出来ない方が多くいました。
今回は一人30分で、多くの人がレッスンできるように
したところ、大変過酷な日程になってしまいました。
(多くの栄養剤の差し入れがありました)
それぞれ2日間の日程でしたが、
さすがに最後の方で、私は乱反射してしまいました(笑)
1日12時間労働すると、
昔から少し壊れる癖があるみたいです(笑)
でも、アドバイスのたびに
見違えるように良く変わっていく子供たち!
昨年より見違えるように、
上手くなった子供たちもいてとても嬉しかったです。
その上、子供たちの素敵な笑顔で気分は最高!
私は昔から笑顔のよい人が好きです。
心が、笑顔に現れると信じていますから。
だから体はくたくたでも私の心は幸せに満ちていました。
小さいときコンクールなどでよい結果を出しても、
大きくなるにつれ結果を上手く出せず、
ピアノを嫌いになってしまう子供が結構います。
子供は動きで音楽を作り、
大人になるにつれ筋肉で音楽を作るという事を
正しく理解していないということが原因の一つに上げられます。
子供の喋り方と大人の喋り方を想像してみて下さい。
違いますよね。それと同じです。
私も昔、いたずら電話をした時、子供だと分られたのが
子供心に不思議でしたが、今わかります。
フレーズは短く、1つ1つ同じように喋ります。
音楽の感じ方も違うわけです。
このことからしても
ピアノはただ練習しても上手くなりません。
間違って練習すればするほど下手になっていきますよね。
身体の機能を知って正しく練習するようにしなくてはなりません。
このような事をこの10年関、講座で伝え続けてきましたが、
この度私のメソッドの一部が出版されます。
詳しいことはまた随時書いていきたいと思いますが、
今はその原稿書きで毎日とても大変です。
膨大な資料なのですが、今回は基本編
の出版になりそうです。
DVDの説明つきの教材です。
とにかく今は、毎日パソコンと格闘しています。
締切り前の、作家の気分です。

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