コンクールについて2

コンクール2
しばらくぶりのブログになります。
コンクールに挑戦することは、10代ではほぼ、生徒と先生の共同作業になることが多い。
中には生徒のみで、仕上げていく人もいるが、、やはり15歳以下はなかなか難しいと思う。しかし先生はあくまでサポーターでなくてはいけないし、コンクールの曲を仕上げるために、さらなる力や知識、表現のテクニックを磨くようにすることが一番の目的だと思う。
本番は本人の精神力と身についたもの、を本人が披露するもので、先生は最後のレッスンまで、、後は見守るしか出来ない。
私は先生とはコーチの様なものだと思う。精神状態を見て、言葉がけも必要な時もあるし、そっとしておくこともある。だから私は昔から本番終わり、例え上手くいかなくても、本人が一番わかっているから、何も言わないし、頑張ったことを褒めることにしている。そして私自身生徒に足りないことをクリアする課題を自分に与えることにしている。だからコンクールは先生の為でもあるのかもしれない。