21日に名寄の講座に行ってきました。
そろそろコンクールシーズン!ピアノの先生は忙しくなりますよね。
名寄と私は特別な、ご縁のある地区です。
このことについてはいずれまたゆっくりお話いたします。
今回は、コンクールの課題曲講座!
よく脱線する私にとって2時間で課題曲25曲の説明は
結構辛いものがありますよ。
でも今回は30分超過で全て説明できたので、達成感がありました(笑)
この地区には、さしかわ楽器の河合さんという方がいらっしゃいますが
所属などには関係なく先生方と素晴らしいコミュニケーションを
築いている事にいつも感心しています。
そのような環境でしょうか先生方はとても素直で行動的。
それ以上に情熱があります。
なにより気持が私にまっすぐ伝わってきます。
質問も多く、どう教えるかだけでなく、
どう接していくかも相談されます。
ピアノ教師は
弾けるからといって良い先生ではない。
弾けないからといって悪い先生ではない。
大切なのは向上心と好奇心である。
今 私はそう伝えています。
また生徒の気持ちになって優しく接する事は大切ですが、
ときには叱ることも出てきます。
そこに心が絡むので、難しくなるのですよね。
私も若い頃他の先生はどうしているのか、
とても気になった時期があります。
でも最後は自分のやり方をしていかなくては、自信を持てませんよね。
例えばこんな話があります。
音楽家で集団音楽(?)しているのに
合唱とかオーケストラなどがありますよね。
そこには指揮者が存在するわけですが
集団の6~70%が認めれば、よい指揮者と言われているようですよ。
完璧を求めるとまず自分が壊れて生徒に影響しかねないので、
まず70%の先生になるように頑張ってみましょう。
そして自信を持って、
あとの30%を学んでいってほしいと思います。