ピアノを教えるとは

ピアノは練習して出来た!と思っても次の日が弾けているわけではない。
弾けたから終わりでなく、身につけていく時間が必要なのです。

若いうちは本当の意味で弾けているわけではないのです。基本的に音楽とはその人そのものですね、、、。

その年代でやるべき事も重要です。

ピアノはヴァイオリンの様に自分の身体と楽器のバランスが良いわけではない。その理由は書籍に書いていますが、大人の楽器でこどもが弾くのは理由があり一口に言えば筋力を鍛えるためです。何せ88鍵あるピアノ、で音域が広い、などなど。

やはり基本テクニックが重要ですね。
もちろん感性も重要ですが、その感性を表現するテクニックが欲しいわけです。テクニックとは指が回るだけではありません。音色もテクニックです。

それやこれやなどで、こどもの頃は時々弾きたくなくなる場合、練習することが嫌になることもあると思います。

もちろんこどもの性格にもよりますが、やはり先生の一貫した姿勢と親のフォローが必要になります。怒ってばかりではなく、また優しいばかりではなく、、難しいですね。私もそうされてきたのですね、、俗に言う飴と鞭。
今では母に感謝感謝です。でも恐ろしかった。

先生が弾けなくても、弾ける子の指導は出来るかもしれない、イメージをいっただけで弾ける子はね?それが出来ない子の場合、やはり見本❓、違いを弾いて見せなくては、、、特に身体が出来る15歳くらいまで? そう私は、、思っています。
昔あるドイツのピアニストに自分が弾けるレベルしか、、ピアノの指導出来ない。良い指導者になりたければしっかり弾けるピアニストになりなさいと。 まあそれだけでは、こどもに教えてられないとは思いますが一理あります。
だから、私も更に上手くならなくては、、。