ピアノを弾きたくない時期には パート1

4歳からピアノを始めて、、今もずっと関わっているピアノ。まあピアノは人でないけれど凄い長い友である。
しかしその友とも、決裂する場合も、、俗に言う学校「ウザイ」で疎遠になる場合もあった。

私の場合は「あなたがピアノを習う理由」でも書いたが、先生と合わなくなったから、、中学受験で2カ月お休みを機にやめた。
嫌になっても、嫌嫌通っていたけど、、やる気も無くしていたけど、、あるきっかけ、、おやすみと言うきっかけで私が親に強く出た。
大変有名でお月謝も高かったから、親も揺れた?で約1年半、、、。

まあピアノをまた始めたけど、いつも「貴方みたいにやめても上手くなった人はいない」と言われた。
皆さんやめても頑張れば良い?違います❗️。

私はクラシック音楽が大好きだった。特にオーケストラ、、練習しないでいつも聴いていたいし、良く取り上げられていた。まあ、、今の子が漫画やゲームを取り上げられるように、、。
ただ聴いているのではなく、最初はイメージトレーニングみたいだったけど、スコアみたり、楽器を弾く真似したり、、、だからピアノを辞めてすぐヴァイオリンを習った❗️(笑)
私はピアノよりヴァイオリンが好きだった(オーケストラにはあまりピアノが出てこない)。

私の場合ピアノを辞めた時期に中学校のオーケストラ部に入りヴァイオリンを弾き、演奏会にも沢山出たし、、、いつも音楽と共にいたし、ピアノを弾いている時の何倍も音楽の基本である楽器の集まり?のオーケストラで沢山の今のベースをもらったと思う。

だから、、ピアノを弾くのは辞めたけど、ピアノ(音楽)は辞めていなかった。

今の子はクラシックを聴かない、、、。私の弟子には幼い時から聴くように言っているが、、最初は親が与えたとしても、、自発的てないとね、、、。最近聴いていないようですとか、言う親。良く聴いていますと言う親。
聴いていれば良いのではなく、好きでいて欲しい。好きなら、この作曲家の他の曲を聴きたいとか、、いつも口ずさんでいるとか、、、。

聴いていれば、親が安心?ピアノも音が出ていれば安心?、、、、少し違うような、、。

クラシック音楽とは、、ピアノの音色のベースは気持ちではなく、、楽器の音色、、。

  1. 続きはまた。

音楽性

  1. 最近思うこと。

結構感性のある子がいる。しかし感性で表現すること、、これには危険も伴う。

昔感性豊かな子がいて、面白い良うに模倣もでき、、将来期待したことがあった。

でも模倣出来ない、もっと完成度のたかい、表現や音色などなど、、出来ない、、、。

音楽性があると周りに言われても、、それは高校生くらいまでで、、そこから抜けない。

やはりピアノを弾くという基本、そしてその基本がやはり必要なのです。

基本とは全てを生み出す器みたいなもの。そして基本は全て説明ができるのです。

どんなに家が素晴らしくても、土台が家の基礎工事がいい加減だと、ながくは持たないし、、台風や何かあれば家は崩れてしまいます。

感性を高めつつ、同時に基本を学ぶ、、、

やはりこれが大切。

ピアノを習う時にはよい指導者につくのはこの意味が大きいのです。

基本ばかりをやるのではなく、音楽性を高める為に何をするか、、、。

これは、、、いつかまた

今日はステップ

今、諫早でステップです。原田楽器さんとのご縁で諫早に黒河メソッド研究会があります。全国に18カ所くらいある研究会をこなしてまた新刊や依頼されたセミナーをあわせると年間270回にもなります。毎日移動とセミナー、目が覚めたらいつも何処のホテル?と思う。最近は自宅で目覚めてもホテルと思ってしまいます。今月も来週1日だけ帰りまた移動、、。現在、新刊の書き下ろしもありまた、移動中にレッスンも沢山入っているけど、唯一の楽しみは生徒が上手くなっていることや、自分の生徒のレッスンが楽しいのと、音楽の話ができる人とのお話会(食事)かしら。明日は沖縄に移動です。